川崎市の植木屋、要造園の金澤です。HPをご覧頂いてありがとうございます。

今回は川崎市幸区のお客様からのご依頼でビル外壁に繁茂したツタの除去作業を行ってきました。

建物外壁に発生したツタがどのような影響をあたえてくるのかを考え見ていきたいと思います。

ツタの与える様々な影響

建物外壁にツタが生えてきた場合のメリットとデメリットを考えてみます。

メリット

・直射日光からの断熱効果 外壁に覆いかぶさることで、夏は日光を和らげ、冬は断熱効果が期待できることがあります。

・景観の向上 ツタは緑の覆いになり、季節によって美しい変化を見せることがあります。

デメリット

・虫の発生 様々な虫が住み着き室内への侵入の手助けになることも考えられます。

・外壁の痛み ツタが外壁に密着していると、植物からの湿気や水分が外壁に影響を与え、損傷や腐食を引き起こす可能性があります。

・機能性の低下 ツタが窓や通風口を覆い、自然の光や風を妨げることがあります。これにより建物内の快適性が低下する可能性があります。

今回のケースについて

今回は後者の希望が強く居住者さまからの意見もありましたので除去する流れとなりました。ツタの発生部は敷地内の境界壁隅より自然に生えてきたものらしくこちらも処置していきます。

【川崎市幸区】ビル外壁に繁茂したツタの除去作業

下記が今回のツタ除去前の画像です。

外壁の一部が覆われ始めていました。

下記が今回のツタ除去後の画像です。

【川崎市幸区】ビル外壁に繁茂したツタの除去作業についてのまとめ

美的な観点や自然環境に対する配慮が必要になる場合もありますが、建物の構造維持、住まいの快適性が優先される場合もあります。

ビル外壁からツタを除去する作業は、建物や植物に慎重な配慮が必要です。また、適切な安全対策を取った手法を選ぶことも大切です。

本記事を書いた要造園は個人宅のお庭の管理からマンション管理作業までさまざまなお客様からのご依頼を受けている川崎市の植木屋です。剪定、植栽、草刈作業などをお見積り無料で相談できます。庭木などのお悩みがある方も、気軽に利用されていますので、この機会に一度ご相談ください。