杉並区で大きくなってしまった桜の剪定をおこなってきました。
【東京都杉並区】枝が伸び放題になってしまった桜の木の剪定
お客様が気になっていたのは次の3点です。
- 桜の枝が伸びすぎて困っている
- 風が吹くと桜のお隣の雨樋を擦っていて壊しそう
- 桜って切るのは良くないって聞いたことがある
桜の枝が伸びすぎて困っている
小さい種類の桜もありますが、桜の木は基本的に庭木の中でも大きくなりやすい木の1つで、大きいもので20mほどになり、お庭の中では15mほどの高さの桜をお手入れしたことがありますが、高さの大きいのはもちろんですが、横に伸びる枝もかなり広がりやすいのが特徴的です。
風が吹くと桜のお隣の雨樋を擦っていて壊しそう
桜の木は大きくなるのは記述した通りなんですが、植木の枝は自宅の境界などを関係なく伸びていくものです。
隣家の方に伸びた枝は家の壁や屋根、雨樋などにぶつかり、風などが吹くと枝が揺れるため、家を傷をつけたりするものです。それでも枝はさらに長さを伸ばし、徐々に太くなっていく為、枝に強度が増し、さらに傷つけます。
桜って切るのは良くないって聞いたことがある
なぜ桜はあまり切らない方がいいと言われているのかは、
- 剪定後のカルスの生成が上手くいかないことがある
- 切った切り口から菌が入り病気になり元気がなくなる
枯れやすいという所かと思います。
また、桜は何もしなくても綺麗に枝を伸ばし、樹形が綺麗に仕上がるため剪定が必要がないともいわれています。ですが、庭木となると家の範囲が決まっているため、やはりいずれは剪定しなければいけないことになります。
今回の剪定した植木の種類
- 桜
桜の木を切り戻し剪定してきました。
枯れやすい桜はどうやって剪定するのが無難?
桜は枯れやすいので剪定する時は要注意です。
桜を剪定する時は1番気にすること点は、剪定時期です。
桜の剪定は冬から春になるまでに行いましょう。
そしてなるべく枝を残し、春に葉をたくさん出して貰い光合成をし、元気に成長してもらいましょう。
太い切り口は癒合材を塗り、切り口から病気が入らないようにするのと、傷口の回復を早めてあげることが大事です。
枝が伸び放題になってしまった桜の木の剪定作業例
下記の画像が桜の剪定作業時の画像
塀を超えた枝を剪定し、お隣に迷惑かけなくて済むとお客様に言って頂きました。
枝が伸び放題の桜の木の剪定についてのまとめ
今回の記事、いかがでしたでしょうか。
桜は大きくなりやすく、剪定すると枯れやすいので時期を間違えずに切るのが大切ですね。