川崎市の植木屋、要造園です。HPをご覧頂いてありがとうございます。

今回は東京都大田区のお客様からのご依頼で樹木の手入れ作業を行ってきました。

以前入られていた植木屋さんが引退なされて他の植木屋を探している中当社を見つけてご相談頂けました。

お客様からは、

「だいぶ大きくなってきたのでさっぱりと日が入るように明るくお願いします。」

「強風で木が倒れたニュースを見て不安になった。うちの木を一度見て欲しい。」とのことでした。

実際に樹木にとって日光や風の取り込みは重要で倒木対策、病気や害虫対策などさまざまな目的で行われます。

風抜けの不十分な木の危険性

風抜けが不十分な木は、強風や悪天候の際に倒木の危険性が高まります。

木が倒木する、原因の一つに風抜けが悪い木は、枝や幹の形状がバランスを欠いていることがあります。重い枝が一方向に寄っていたり、幹が不均一で太さが偏っている場合、風に対する抵抗が増え倒木する危険性があります。

仕事柄色んなお庭を拝見します。依頼主様が今までついつい、手の届く所だけ高枝きりハサミで切っていると頭だけ重くなりバランスが悪くなりがちです。強風で倒木する危険性も増しますので、剪定する際は全体のバランスを考え行うようにしてください。難しいようなら植木屋や造園業の方にお願いしてはどうでしょうか?

万が一、強風で倒れ事故が起こる前に手を打っておくことは日々の安心に繋がります。

【東京都大田区】ヤマボウシとタブノキ剪定作業

下記は今回剪定したヤマボウシとタブノキ剪定前の画像です。

下記は剪定したヤマボウシとタブノキ剪定後の画像です。

こちらも今回の剪定作業前の画像です。

剪定作業後の画像です。

【東京都大田区】ヤマボウシとタブノキ剪定作業についてのまとめ

剪定を行い、枝や幹のバランスを整えることで風抜けを改善することができます。また、成長段階での適切な管理が重要であり、若いうちから適切な形状を促すことが倒木する危険性を低減します。

また、病気や虫害によって樹木が弱体化すると、風に対して強度が低下し、倒れやすくなる可能性もありますので剪定を行い害虫を寄せ付けない、風抜けの良い環境をつくることが害虫防除の対策の一つになります。

要造園では、日常生活の安全を優先としたアドバイス、提案など行っていますのでお庭や木々のことでお困りの方は一度ご相談ください。